現在、東京ディズニーシーのソアリン、トイストーリーマニアのみで導入されていた「スタンバイパス」が2020年12月22日より東京ディズニーランド・シー合わせて14種類のアトラクションで導入されることが発表されました。
ファストパスであれば聞き馴染みのある方も多いと思いますが、今回発表された「スタンバイパス」は初めて聞く方も多いのではないでしょうか?
今回は、この2つのパスの違いについて紹介して行きたいと思います。
ファストパスとスタンバイパスの違いとは?
スマホアプリから取得
ファストパスは、アトラクション近くの発券機で取得することができましたが、スタンバイパスを取得するには、ディズニー公式アプリが必要です。
また、スタンバイパスを取得するためには、ディズニーアカウントの登録やログインが必要なので、入園前に事前にアプリのインストール、登録、ログインまで済ませておくことをおすすめします。
グループの代表者1人が準備しておけば、まとめて取得することができます。
同じアトラクションは1日1枚までしか取れない
ファストパスは取得したアトラクションに乗車した後であれば、同じアトラクションのファストパスを再度取得することができましたが、スタンバイパスは、同じアトラクションは1日に1枚しか取得することができません。
同じアトラクションに複数回乗りたい場合も、スタンバイパスなしで案内している時間を狙って行くしかなさそうです。
待ち時間が短いわけではない
ファストパスは、短い待ち時間で乗ることができるパスでしたが、スタンバイパスは必ずしも待ち時間が短いわけではありません。
名前の通り、待つことができるパスというだけで、特に優先して案内されるわけではないです。
スタンバイパスのみでの運営時間がある
どのような運用方法になるかは分かりませんが、現在スタンバイパスが利用されているソアリンやトイストーリーマニアの運用を見てみると、一部時間帯を除いてスタンバイパスのみの運用になっています。
ですので、時間帯によっては、スタンバイパスを持っていない人はアトラクションに並ぶことすらできないということになります。
運営中止でも保証はなし
システム調整などでアトラクションの運営が中止になった場合、ファストパスの場合、他のアトラクションのファストパスとして使用することができたり、取得した時間以外の時間に使用できるようになっていました。
しかし、スタンバイパスではそのような保証は一切ありません。
自分に非がなくても、アトラクションの運営が中止されてしまったら、そのスタンバイパスは使用不可となります。
対象のアトラクションは?
ディズニーランド
- ビッグサンダー・マウンテン
- スプラッシュ・マウンテン
- プーさんのハニーハント
- スペース・マウンテン
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
- モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク!”
ディズニーシー
- ソアリン:ファンタスティック・フライト
- タートル・トーク
- タワー・オブ・テラー
- トイ・ストーリー・マニア!
- インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルの魔宮
- レイジングスピリッツ
- マジックランプシアター
- センター・オブ・ジ・アース
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