東京ディズニーリゾートのアトラクションの待ち時間を短くする方法の一つである「シングルライダー」を使ってビッグサンダーマウンテンを乗ってきたので、その感想を紹介したいと思います。
シングルライダーとは?
シングルライダーとは、乗り物にできた空席に、1人で利用する人が優先的に乗車できる制度です。
待ち時間が2時間を超えている場合でも、10分ぐらいの待ち時間で乗車することもできるので、一人でも平気な方にはオススメです。
「シングルライダーなんて知らない!!」という方は、先に下の記事を読んでみてください。
BTMでシングルライダーを利用する上での注意点
他のアトラクションと並び方が違う
ビッグサンダーマウンテンには、最後まで「シングルライダー専用の列」がありません。
そして、乗り場にもあまりスペースがないので、他のアトラクションとは並び方が少し異なります。
①ファストパスの入り口の部分で並ぶ
他のアトラクションとは違い、まずファストパスの入り口部分で、シングルライダー専用の列が作られます。
ファストパスの列ができていると区別がつきにくいので、とりあえず近くのキャストさんに聞いてみるのがいいです。
②キャストさんの指示で、一人ずつファストパスの列を進む
キャストさんから、首からかけるシングルライダーのチケットを貰い、ファストパスの列を進んでいきます。
そして、ファストパス回収所を過ぎても、一般のゲストと同じ道を進んでいきます。
③乗り場の隅で待つ
乗り場までたどり着いたら、乗り場の隅で待ちます。
ここのスペースが、2人ぐらいまでしか待つことができないので、入り口の外で待ち、一人ずつ行かないといけないみたいです。
④席を案内されたら乗車
あとは、他のアトラクション同様、空席ができるとキャストさんから呼ばれるので、速やかに乗車します。
キャストさんによると、まだ試行錯誤な部分もあるそうなので、今後変わっていく可能性もあるかもしれません。
一人ずつ列に並ぶことになる
シングルライダーは、基本的にファストパスと同じ入り口や通路を使って進んでいき、ファストパス回収場所でシングルライダー専用の通路に並ぶことになります。
ですので、2人以上のグループで言っても、アトラクションに乗る際以外の待ち時間は、一緒にいることが出来ます。
しかしながら、先ほど述べたようにビッグサンダーマウンテンの並び方は特殊なので、ファストパス入り口からは一人で並ぶ必要があります。
安全バーが2人で1つ
ビッグサンダーマウンテンの座席には、安全バーが2人で1つしかありません。
また、2人の間に仕切りなども一切なく、フラットな状態の椅子です。
他の、シングルライダーが導入されているアトラクションは、全て安全バーが独立しているタイプでした。
ですので、あまり相席しているという感覚はなく乗りやすいものになっていました。
しかしながら、ビッグサンダーマウンテンでは、ガッツリ相席という感じになるので、一緒に座る人によっては、嫌な顔される時もあります。
一般の列で並んでいる人に、キャストさんは相席の確認をしてくれていますが、よく分からずに返事をしている人もいます。
実際に、高校生3人組と相席になった際に、すごく嫌そうな顔をされてしまったこともあります…
気にする方は、やめておいたほうが無難かもしれません。
最後に
「シングルライダーの列が外にできているので、列がすごい長いのでは?」と思われがちですが、中に列がほとんどないので、思ったよりは早く進みます。
しかし、ファストパスの列に並んで最後まで進んでいくので、ファストパスの列が長くなっている際は、待ち時間が長くなることも覚悟しておいた方がいいと思います。
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