新型肺炎の流行によって、上海ディズニーランドでは2020年1月25日より、安全が確認できるまで休園が発表されました。
そして、香港ディズニーランドでも、フェイスキャラクターとのグリーティングが中止されているようです。
香港ディズニーランドでも、1月26日より休園されることが発表されました。
東京ディズニーランドは、対策がされているのか、パーク内はどのような感じなのか紹介したいと思います。(2020年1月25日の様子です)
2月29日〜3月15日まで東京ディズニーランド、シー、イクスピアリで休園されることが発表されました。(2月28日現在)
東京ディズニーランドでの対策は特になし
上海ディズニーランドの休園が発表された次の日に、東京ディズニーランドへ行ってみましたが、特に対策はなく、いつもと変わらない状態でした。
2020年1月31日に、一部グリーティング中止、ショー内容変更が発表されました。
グリーティングは実行
パーク滞在時間は10分ほどでしたが、その間に「シンデレラ」「ドナルド」「スクルージ」「クラリス」「アーミーメン」「ピノキオ」6人のフリーグリーティングをやっているところを見たので、いつもと変わらない感じでした。
フェイスキャラクターとのグリーティングも開催されているみたいです。
キャストさんとのハイタッチも開催
キャストさんが2列に並んで、ゲストがその間を通っていくハイタッチも実施していました。
正直、新型肺炎だけでなく、インフルエンザも流行するこの時期にやる必要はないように思いますが、多くの人が通っていました。
行政指導が入らない限り、休園など特別な対応はしない見込み
広報によると、「現時点では来園者や社員やアルバイト(キャスト)にマスクの着用を義務付けることは考えていません」とした上で、「浦安市をはじめ、千葉県および国側からの行政指導が入った場合にはそれに従います」との方針を示した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-00010001-huffpost-soci
中国では上海ディズニーランドが1月24日、当面の間、休園することを発表するなど影響が出ているが、「東京ディズニーリゾートでは、現時点で閉園などの対応を検討していることはありません」と回答。
「中国からのお客様の来園を拒否するなどということも現状では考えておりません」と、特別な対応策は取らないことを明らかにした。
自分で対策するしかない
上にあげたように、他人と接触する機会が多いにも関わらず、特に対策はされておりません。
なるべくパークへ行かないことが一番いいですが、もし行くならば、自分で対策をしていく必要があります。
新型肺炎予防には何をすればいいの?
以下は、厚生労働省より「新型コロナウイルス」について発表されている文章です。
新型コロナウイルス感染症の現状からは、中国国内では人から人への感染は認められるものの、我が国では人から人への持続的感染は認められていません。
国民の皆様におかれては、過剰に心配することなく、季節性インフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどの感染症対策に努めていただくようお願いいたします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
新型肺炎の対策としては、「マスクをする」「手洗いや消毒をする」といった感染症対策で大丈夫なようです。
ディズニーへ持っていくべき対策グッズ
マスク
パーク内でマスクをしている人は、1割程度しか見受けられませんでした。
多くの人が集まるので、新型肺炎だけでなく、インフルエンザ対策としてもマスクを着用していった方がいいと思います。
アルコール消毒
ディズニーへ行くと、「ポップコーン」や「チュロス」など食べたくなりますよね。
基本的に、こういったお店ではおしぼりはありません。また、レストランでも、おしぼりがない場所が多いです。
こういった際に、さっとアルコール除菌ができる、手洗いジェルやアルコールティッシュがあると便利です。
クレベリン
インフルエンザ対策として、人気の「クレベリン」の持ち運びタイプもオススメです。
空間や物に付着しているウイルスを99.9%除去してくれます。
ペン型タイプなので、ポケットに刺しておくだけで、ウイルス対策ができます。
最後に
日本では、人から人への感染はまだ見られていないようですが、感染してからでは遅いです。
「対策をしなければよかった」ということはないと思うので、ディズニーへ行く方は自分自身で対策をとってみてはいかがでしょうか?
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