動物や人を撮る際に知っておきたい「親指AF」とは?【一眼】

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カメラ

一眼レフを買って素敵な写真を撮ろうと思ったのにピントがなかなか合わない…

子供にせっかくピントを合わせたのに前に他の子が登場してピントを持って行かれた…

そんな経験はありませんか?

一瞬しかないシャッターチャンスを逃さないためにも、ぜひ知って置いて欲しいのが親指AFなのです。

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親指AFとは?

親指AFとは、親指オートフォーカスのことで、

ピントを合わせる際に、通常はシャッターボタンを半押しして合わせるところを、別のボタンを押すことでピントを合わせることです。

カメラの機種によって割り当てられるボタンの位置は違いますが、基本的に右手の親指で押せる位置にあることから、親指AFと言われています。

ボタンの位置は?

例えば、CanonのKissX9iだと、赤い丸で囲ったボタンでピントを合わせることが出来ます。

どんな時にオススメ?

大勢の中から特定の人物を撮りたい時や、動きの速い被写体を撮りたい時、また連写をしたい時などにオススメです。

例えば、子供の運動会や発表会、ディズニー好きな方はショーやパレードを撮る際に設定しておくと便利です。

親指AFを使うメリット!

シャッターを押すまでのスピードが上がる

親指AFを使うと、ピントを合わせるボタンとシャッターを切るボタンを完全に分けることが出来ます。

そうすることで、一度半押ししてピントを合わせるという作業を除くことができるので、その分速くシャッターを切れます。

ピントを合わせたままにしておくことができる

親指AFは、親指を押している間はずっとピントがあった状態になります。

例えば、運動会で自分の子供にピントを合わせていたのにお友達が前に入ってきても大丈夫です。

普段ならお友達にピントを持っていかれてしまうところですが、自分の子供にずっとピントを合わせておくことができるのです。

ディズニーハロウィーン

以前ディズニーシーで撮った写真ですが、このように前に来たダンサーさんにピントを持っていかれることなく、ミッキーの写真が撮れます。

連写することができる

上にあげた2つのメリットが合わさると、連写することが出来ます。

被写体にピントを合わせて置いたまま、人差し指はシャッターのことだけに集中できるので、連続で写真を撮りたい時に便利です。

シャッターチャンスがいつくるか分からないような時は、ピントを合わせたままにしてたくさん写真を撮って後から選抜した方がいい写真に巡り会える回数が増えるね。

設定方法

今回はCanonのKissX9iを使って説明していきたいと思います。

メーカーによって設定方法は違いますので、その点はご了承ください。

機能設定

まず、MANUボタンを押して「機能設定」を選択します。

カスタム機能

次に、機能設定の4ページ目にある「カスタム機能(C.Fn)」を選択します。

シャッターボタン/AEロックボタン

最後に、12ページ目にある「シャッターボタン/AEロックボタン」設定画面で、「1:AEロック/AF」を選択します。

これで、先ほど紹介したボタンで親指AFが使えるようになっています。

まとめ

親指AFを使って今よりももっと素敵な写真が撮れるように頑張りましょう!!

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